今回のキッチン収納カウンターは、造作家具として、シナランバーを加工して製作しました。仕上げは、モールテックスを塗り、一部には、タイルを貼ります。
一見、RC躯体に左官仕上げ?とも思える今回のカウンターは、なかなか重厚な存在感があり仕上がりが楽しみです。
厚み50ミリの棚板を跳ね出すように、納めています。取付金具を使わず、全て後付けをしています。これからの着色仕上げで、雰囲気が変わってきます。イメージ通りに仕上がるかな。
こちらは、3枚引違戸。框が細く、強度を出すため、スプルスの無垢材で製作しています。とにかく、パステルカラーがとても優しい雰囲気を出していています。照明や、面積の大きい内装仕上げの色による心理的な効果は、建築において、空間造りにはとても重要な要素になりますね。トータルバランスなど全体の仕上がりがとても楽しみです。塗装が終わったら、片付け、掃除、クリーニング、ガラス工事、アクセサリー取付など、もう少しです。